して|幸福的味道(二)


 して|幸福的味道(二)
文章插图
-本文章出自日本杂志『with girls』-
编辑 |麦池· 主播 |哈静
幸せの味 (二)
幸福的味道(二)
先日、数年にわたり仕事をご一緒している編集者もこんな話をしていた。「今年は、思い切って休もうかなと思って。もうずっと旅行も行っていないし、もっと人生を楽しもうと思う」と。
前几天,跟一起工作了数年的一位编辑聊天时,她说,“今年要尽情的休息呀。已经很久没有去旅游了,要更享受人生才行。”
何よりも仕事を優先し、生き生きと働いていた彼女の中の変化。
それはどうして?と尋ねると「ドラマの『わたし、定時で帰ります。』を見てたらね、なんか、そうだよなって思って、衝撃を受けたの」と。そう、私も今同じ気持ちでいる。何年も手に入れたいものに向かって走ってきた。休むなんてもったいないなくて、時間があれば仕事をしたくて、息抜きやストレス放出も仕事だったし、時々心を覆う不安も仕事が解消してくれた。
任何事都工作优先,积极工作着的她内心的变化。
当我问她为什么的时候,她说“我看了电视剧《我,到点下班》之后,不知道为什么就觉得对呀,是这样。就挺震惊的。”正是如此,我现在也是同样的心情。几年来一直朝着自己想要的东西前进。连休息都觉得浪费,只要一有时间就想工作,放松、释放压力的方式也是工作,偶尔的内心的不安也用工作来消解。
以前ラジオで耳にした「仕事だけではなくて、友人と会う時間を楽しみたいし、家族との時間も楽しみたい。旅行に行ったり、食事をしたり、私たちはいろいろなことを楽しみたいから仕事だけに執着したくない」という現代っ子の言葉にも、正直「甘いな」と思ったほど。何かを犠牲にしてもがむしゃらに頑張らなきゃ、幸せは手に入らないんだよ、と
以前在广播里听到一个“现代子”的话:“不只是工作,我想享受与朋友见面的时间,想享受与家人共度的时间。旅旅游、吃吃美食,我想享受各种各样的事情,而不是只执着于工作。”当时坦白说我觉得这想法很幼稚。因为就算牺牲一些东西,要是不玩命地去努力,是得不到幸福的。
でも今、この言葉に大きく頷く自分がいる。もっともっと欲張りになって、自分の人生を満たしたい。そう思う。
但是现在,我对这段话深有感触。想任性再任性,想圆满自己的人生。我,是这么想的。
ときには休んで旅行に行ったり、友人たちとの時間を楽しんだり。二の次、三の次になっていたことを、もっともっと味わいたいと。他人のSNSを眺めて、心が歪んだり、「やりたいことをやれないこと」を誰かのせいにしなくていいように、自分の人生思い切り楽しんだ、と実感できるように、もっと全力で欲張りになろうと決めた。
偶尔休个假去旅旅游,享受和朋友们在一起的时光。想好好地感受一番这一份被我再三推迟的体验。不再看着别人的SNS心生妒忌,不再把“不能去做自己想做的事情”怪在别人身上的,而是尽情地享受自己的人生,为此我决定全力地放纵。
そう、それも全て100で。仕事:遊び60:60とかではなく、全部100。44歳の目前にして、新しい生き方のスタート。その変化に、心地よさと清々しさを感じている。
对,这也是100。不是工作:玩耍=60:60,而是全部都100。这是面向即将迎来的44岁的新的生活方式。我对自己这样的变化,感到畅快和清爽。
まずは、息子たちと時間をもっともっと増やすべく、「休む」勇気を持つことにした。そして封印していた海外の仕事も解禁。たったふたつの新しい選択が、今とても私の人生を潤わせてくれている。ちょっとした生き方の変換や更新。大人になるほどに自分の人生を満たす勇気を持ち進化すること。その楽しさと重要さを実感しています。